祝ファイアボールDVD化

 というわけで久々の書き込みがコレですよ!
 即予約ですよ!
 機械貴族ドロッセルお嬢様と重機執事ゲデヒトニス のお漫才が、ご家庭でご満悦できる時代が来たってもんだですよ。
 いやぁめでたいめでたい。

 というわけで、段取り的にはファイアボールの解説とか書かなきゃいけない流れなワケですが、そのあたりはWikipediaでググってください。ロボットと人類の闘争や貴族化した機械の歴史や物語は、わりとどうでもいいんです。基本は3DCGで創られた、1回2分の漫才なんですから。なんでディズニーがこんなの作ってるんだよと言うナチュラルな疑問も、この際棚上げしてよろしいでしょう。そもそもタイトルのファイアボールからして、最終回までなんなのか分かったような分からんような。でもそれがいいんです。ドロッセルお嬢様のお言葉や仕草の端々から溢れ出る愛らしさに比べればそんなこと刺身のつまに過ぎませぬ。
 というわけで、この限定DVDが瞬売されて、第二期製作が決定されるよう切に祈る次第です。

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カウボーイビバップ主演キアヌリーブス

 ウボーイビバップ:キアヌ・リーブス主演で実写映画化 渡辺監督も参加へ
 カウボーイビバップの実写化というだけでも眉唾なのに、主演はキアヌリーブスですか!
「わたしは原作アニメのファンです」って聞いてないですよ!

 とりあえず、一番重要なのはサンライズの参画でもキアヌの主演でもなく、実は音楽ではないかと思う。音楽がうまくいけばビバップは9割成功ですよ?

 余談

 なんかカイジも実写映画化するんですね。
「鬼が来た」で日本兵役を狂演した香川照之さんが利根川サンやるのか...。

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キミと手をつなぎたい−WALL・E/ウォーリー−

【彼女はデンジャラス】
 右腕は高エネルギービーム砲。怪しい奴には即発砲!
 
【彼女はオールマイティ】
 賢い彼女は、初めて見たルービックキューブを一瞬で揃えてしまう。

【彼女はハイスピード】
 舞うように飛び、音速だって越えちゃうよ!

 そんな彼女に出会ったら、そりゃ、恋くらいしちゃうよね!

 というわけで、予告にキュンときた映画、WALL・E/ウォーリー」を見てきました。というかロボットです。ひとりぼっちのロボットです。オンボロロボットのウォーリーが、ボーイミーツガールする、って自分でも何言ってるか分かりませんが、これは見なきゃなんですよ。SF者として。いやロボット好きとして!

 で、素晴らしかったです。

 何処までも荒れ地と廃墟とゴミだらけ、地球オワタ状態の舞台設計から、対称的な二人のロボットのデザインやギミックの面白さ(イブの「指」が最高!)、なにより、言葉も表情もなく伝わってくる二人の心がね、「カーズ」で自動車に表情つけてバリバリ喋らせた同じピクサーとは思えない。

 いい映画を見せてもらいました。今年はこれが一番かもしれない。

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電脳コイル−つよさくらべ−

 なんか、寝ても覚めても電脳コイルのことばかり考えている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 んなわけで、電脳コイルに登場する電脳攻撃の強さ比べなんか、もふもふと考えたりするわけなんですが...。

○弱い
・モジョの攻撃
 目から何か発射する。一応破壊力はあるみたいだが、どうにも弱そう。
「ぱたぱた」というサウンドエフェクトが弱っちい。 キューちゃんにもあまり効いている風ではなかった。
 攻撃というより牽制といった感じ。ガンダムのバルカンみたいなもんか。
・直進くん
 ダイチが使ってた電脳バルカン。
 薬莢が排出、転がるサウンドエフェクトがかっこいい。
 ただしイサコ様の鉄壁にはまったく効かなかった。
・爆竹
 電脳の爆竹。結局使われなかったため攻撃力は不明。
○中くらい
・メガネビーム
 意外と強いし、連続照射することでダメージが累積する模様。
 キューちゃんはおろか、サッチーすら停止させたこともある。
 使い勝手がよさそうなことも考えると、やっぱりこれがスタンダードか。
・追跡くん。
 ダイチが使っていた電脳ホーミングミサイル。一発200メタで直進くんより高いらしい。
 イサコ様の電脳イメージを破壊したりと、それなりに強そう。ダイチ達の最期を見る限り、直撃すればメガネも壊せるんだろう。ホーミングの賢さもくわえ、値段に見合った高い攻撃力を持つ。
○強い
・キューちゃんのビーム
 時間をかければレンガの壁も粉砕してしまう。
 さすが郵政局御用達だけあって、子供達のおもちゃとは段違いの攻撃力。
・サッチーのビーム
 基本的にはキューちゃんと同質のはずなんだけど、サッチーと合体すると攻撃力がアップするんだろうか。
 鉄壁すら融かしてしまう攻撃力は凶悪。

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電脳コイル−眼鏡の女の子がビームを出すアニメ−

 ネットのうわさによると、めがねの女の子が眉間からビームを出すアニメがはじまったそうです。

 というわけで、現時点で最強のテレビアニメ、電脳コイルが面白いです。
 この摩訶不思議電脳アニメをコンパクトに説明するのは大変難しいのですが、往年のNHKジュブナイルSFを思わせる「謎の転校生」というシチュエーション。プログラムが視覚化され、巨大なワクチンソフトが「ボク、サッチー、ヨロシクネ」と自己紹介しながら町を浮遊するシュールなイメージ。同じく視覚化されたプログラムの応酬による迫力ある電脳バトル。最新電脳都市でありながら神社や駄菓子屋といった古い町並みが混在する舞台「大黒町」。などなど、なんとも奇妙な魅力に満ちた作品なのです。

 アニメ=動く絵としても、いい仕事してます。世界が「文字化け」「修復」する独特のエフェクトや、電脳ミサイルが飛び交う派手なシーンもいいのですが、地味な動きや表情でもいい仕事してます。個人的には第4話の、罠にはまったと気付いた女の子が警戒態勢に入って立ちポーズから腰をわずかに落とすシーン、これ凄いと思いました。普通テレビアニメでこんな微妙な演出しません。たぶん。
 監督の磯 光雄ってまったくしらないひとだったんですが、何でも知る人ぞ知る凄いアニメーターなんだそうです。さもありなん、という感じです。

 というわけで、まだ見てない人は是非見ましょう。6/16(土)に再放送があります。1話から5話まで一挙放送するそうです。

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2006年を振り返って

 総括とか。

 邦画は筒井康隆の年だった。
 「時をかける少女」「パプリカ」そして「日本以外全部沈没」と1年で映画化3本。どひゃー。
 特に「時をかける少女」は、誰にでもお薦めできるきもちいい良作。ヒロインのバカっぷりがすがすがしい。細田守監督の出世作と呼ばれるようになるんだろうな。これからの活躍に期待。
 SFではないが、宮部みゆきのブレイブストーリーがダイジェスト版で映画化。皇女ゾフィ様の丸顔っぷりが素晴らしかった。ゲド戦記は...まあ、おいといて。

 洋画では「サイレントヒル」が印象深い。同名ホラーゲームのビジュアルと世界観を忠実に再現。三角頭の迫力。バブルヘッドナースの恐ろしくも艶かしい動き。素晴らしい。
「リベリオン」の監督が再び「ガン=カタ」を見せてくれた「ウルトラバイオレット」には期待大だったのだが、どうも印象が薄い。むしろ「英国以外全部壊滅」状態の世界をリアルに描いた「トゥモローワールド」が印象に残る。

 マンガでは、ひとつの大きな事件があった。作者の韓国のBoichi氏による「HOTEL」だ。週刊モーニングに読み切り短編として掲載された。人類滅亡後、金星化した地球を舞台に、終盤全く人間の出てこないドラマは、あまりのスケールの大きさに読むものを驚かせた。
 モーニングといえば、人間の出てこないリアルな恐竜マンガ「DINO2」を描いてた所十三が、週刊少年チャンピオンで人間も出てくる恐竜マンガ「白亜紀恐竜奇譚 竜の国のユタ」を始めた。本人は「ファンタジー」だと言っているが、描かれる恐竜ひとつひとつにこだわりがつまってる。主人公ユタの乗騎、パキケファロサウルスのジサマがね、かっこいいのよ。サイズ的にパキケファロサウルスクラスの恐竜に人間は乗れないから、わざわざナノスという小人種を設定してるところに、作者のこだわりを感じる。
 タカハシマコの「エオマイア」完結。掲載誌の「コミックハイ」がいつ廃刊になるかと、別の意味でもドキドキな連載だったが、無事単行本も出た。性犯罪の前科があるヒキコモリ青年に、息子を支配しながら息子に依存する母親、「自分が可愛い」と「他人事」の間を行き来するキャラクターたちと、あいかわらずのダークでビターな作風、笑顔が破壊的に可愛い女の子キャラは健在だったが、いまいち消化不良のラスト。タカハシマコにとっては初長編なので、こちらも次回作を期待、と言うことで。つうか(ニコ)2巻を出せー!
 富沢ひとしの「特務咆哮艦ユミハリ」は、奇々怪々な時間戦争いまも進行中。現在3巻。初めて異形の土偶姫が出てきたときはびっくりだったが、河童姫が出てツチノコ姫が出て、もう大変なことになっている。このままいくとミルククローゼットの全4巻を超え、富沢ひとし最長作品になるかもしれない。
 何年越しかで出る出ると言われた伊藤まさやの「美しい人間」がまだ出ない。春は何度過ぎただろうか。

 近況とか。

 現在帰省中。妹の「暁星記」を読む。
 レンタルDVDで「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム」「デジモンアドベンチャー」を見る。
 明日(1月1日)から仕事。みなさま、良いお年を。

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もうすぐゲド戦記

「同じ歳の時にオヤジさんは『カリオストロの城』を作ったんだから」

 スタジオジブリ影の支配者(?)、鈴木敏夫名物プロデューサーのインタビューから。
 超ビッグネーム「ゲド戦記」を監督する宮崎吾郎に対し、彼はそう言ったそうな。
 オヤジさんとはもちろん、宮崎吾郎の父、あの宮崎駿のことだ。

 うわー、そうなんだ、というのが、正直な感想。正確には父38歳、息子39歳なんね。

 そいえば、立喰師列伝の押井守が「ビューティフル・ドリーマー」を監督したのが32歳。同映画でウノレトラマソ役の庵野秀明が「シト新生」を監督したのが36歳。ナゾのインド人(?)を演じた河森正治が「愛・おぼえていますか」監督したのは24歳か。

 無駄に歳とってるなあ、俺(反省)。

 余談だけど、週刊少年チャンピオンの映画コーナーって、相変わらずレベル高いね。
 漫画雑誌の箸休めとは思えないいい記事が載るわ。

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ヤダモンDVDBOX-あの小さな魔女が帰ってきた-

ヤダモンDVD-BOX 前置きなし、NHKアニメ、ヤダモン DVD−BOX(1)だだぁ!
 出ると言われて何年ぶりだ? 僕も注文してたのすっかり忘れてたよ(苦笑)。
 でも、うれしー!!

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銀色の髪のアギトで「よかったさがし」

※ えーと今回、カテゴリを「だいすきアニメ」に入れてますが、残念ながらこのアニメ「銀色の髪のアギト」を僕が好きだったり、他の人にお勧めしたりするものではありません。詳しくは、先を読めば分かります。


 少し前。

 銀色の髪のアギトを見に行きました。
 映画館にはいるとお客は僕一人で、すごく気恥ずかしかったのを憶えています。開演のアナウンスで「みなさま本日は」と入ると、お尻の辺りがむずむずしました。
 上映直前、カップルさんが一組入ってきて、ほっとしましました。

 厳しい評価は事前に知っていたので、それなりに覚悟してはいました。
 それでもやはり、中身は厳しいものでした。
 とはいえ、此処が悪かったとだらだら書いてもつまらないですから、見てよかったこと、面白かったことを、書き残しておきたいと思います。


 銀色の髪のアギト よかったさがし

 その1 ミンカたんがかわいい

 ミンカたんは「主人公の悪友の妹」で、魂の70%くらいが「主人公が好き」でできている女の子。ちなみに残りの30%は「主人公と結婚したい」。コレはお兄さん公認。
「主人公の悪友の妹」という設定が、定番だがうまい。妹っぽい魅力と幼なじみっぽい状況が、うまくミックスされてる。
 ミンカたんの性格だが、シンプルで裏表がなく、主人公を巡ってライバルになるヒロインにも優しい、実にいい子だ。岸部露伴が「多くの読者から好感を持たれるぞ」とか言うタイプだ。
 だからこそ、後半なんで主人公はミンカたんを置いてヒロイン助けに行くのか。理解できん。地球が滅びる前から眠っていた、特別な秘密を持つ少女、というドラマチックな設定はあれど、魅力が無い、というか印象そのものが希薄で、キャラの平板なヒロインよりは、ミンカたんのほうがよっぽど...。
 おっと、よかったさがしだった。失敗失敗。

 その2 便利な首輪携帯

 ヒロインがしてる首輪形の携帯、正式には羅盤(ラバン)って言うらしいけど、これがめっちゃ便利そうである。
 普段はネックレス状態で場所を取らない。首から取り外すと携帯電話になったり、本人の認証装置になったり。首輪状で表示や操作部はどうしているかというと、ホログラムで投射してしまうのだ。これなら邪魔にならない。
 これは、現実に使えるアイデアかも。
 作中でも、秘密の鍵となる重要アイテムだったり、ヒロインの心情を表す小道具として要所要所でうまく使われてたりする。ミンカたんの次、主人公やヒロインよりも印象的な存在。

 その3 ブログのネタになった

 と、最後は落としてみました。他にも、森と一体化したシャーマンのような少女二人の不気味な魅力とか、主人公以上に元気な超人のおっさんとかもあるのですが、長くなるので割愛。つうか、脇の方が元気だなあ。


 閑話休題。

 悪かったところ、というと、大本は脚本になるのだろうか。
 脚本で面白いドラマや魅力的な人物像が描けていれば、あの奇麗な絵と合わさって、さぞやおもしろい映画になっていただろうに。絵はきれいかったですよ。

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ゲド戦記 2006 スタジオジブリ

 と思ったら、ゲド戦記も映画化。
 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200512/gt2005121401.html

 製作はスタジオジブリ。だけど、監督は宮崎駿氏ではなく、長男の吾朗氏。
 38歳って、僕より少し年下か。へえ。

 最初聞いたとき、「ジブリのミヤザキが監督します」とか言って、原作者のル・グイン女史を口説いたのではないか。なんてことを、考えたりもした。
 あの鈴木敏夫プロデューサーなら、やりかねんとか、おもってしまうのだ。

 記事によれば、「映画化を完全拒否」してきたグイン女史の方から「映画化できるのは宮崎駿しかいない」とラブコールがきた(うわあっ!)そうだから、駿氏が監督しないというのは、ある種、詐欺のような気もする。

 吾朗氏はアニメでの実績は皆無。
 原作が「作者が生きているうちに伝説になった」折り紙付きの大作であり、期待より先に不安がくるのが当然だろう。
 見る人誰もが、「もし宮崎駿が監督していたら」と思いながら、見るだろう。
 それでも、面白ければ勝ちなので、がんばってください。

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