エオマイア−タカハシマコの描く原始の母−
どうにも気になる漫画家。タカハシマコ。
以前紹介したバリバリの「いざなう女の子」マンガ、(ニコ)は、かなり仰々しいワケアリで、2巻(最終巻)が出ないらしい。
あの続きが読めないなんて、ゴーモンのような仕置だ。
ああ、タカハシマコが読みたい、読みたい、読みたいっ!
もうなんか、彼女のボーイズラブでもいいから、読みたくなってきた。
そんなあやういところで、始まった連載が、コレ。
エオマイア。
住宅街の貯水池に、隕石が落下する。
主人公の女の子の身体に、何かの変化が起こる。
おなかは空く。でも、何を食べても食欲が満たされない。
(お菓子を食べて)「砂を食べているみたい。」
(なま肉を食べて)「これも違う。こんな死んだ肉じゃ..」
主人公の友達が変死する。
前作と同じように、女の子が主人公だけれど、眼球に触ると硬い、ソリッドな(ニコ)とは打って変わって、エオマイアはいろんな意味でにゅるにゅる。主人公なんて、今現在、もう手遅れなくらいにゅるにゅる。
人物描写はあいかわらずダークでビター。主人公が好意を寄せる隣家の青年は性犯罪歴のあるヒキコモリで、主人公に好意を寄せる同級生の男の子は主人公のカラダにしか興味が無い様子。(ニコ)も、人間失格のオンパレードだったけど、タカハシマコのこういう「人間を斜め上から見下ろす視点」は、なんていうか、すごいなあ。とても得難いものだと思う。
エオマイアとは最初の有胎盤類の名であり、意味は「原始の母」。2002年、中国で初めて化石が発見された。
本編とどうかかわりがあるかは、まだわからない。これまた、先の気になるお話である。
掲載誌はコミック・ハイ。
なんか強烈な「もうすぐ休刊しそうですよ」オーラを放っている、ある意味、超危険なコミック誌だ。
(というか、既に1回休刊しているらしい。)
毎月22日発売。7月27日現在、エオマイアは第四夜までが掲載されている。
どうか、エオマイアが完結するまで、なんとか生き延びてくれ!
「だいすきマンガ」カテゴリの記事
- ヘレンESP−スケッチブックを持って微笑む少女−(2009.01.09)
- 新年静止する地球がすごいESPに(ニコ)するバキ外伝(2009.01.01)
- 仮面ライダー 狩られる−HYBLID INSECTOR−(2008.12.13)
- HOTELのBoichさんがまたまた(2008.03.20)
- 鈴木式電磁気的国土拡張機−水着ふんどし制服すっぽんぽん少女SF−(2007.01.29)

Comments