僕のダイエット

　コメントで僕のダイエット話がでてきたので、ここにまとめとく。

　かつて、僕がダイエットを始めたのは、２００１年１１月１０日から。

　始めた理由は、「痛風が発病したから」という、かなりかっこわるいもの。
　ダイエットでは動機づけが大切だと言うが、通風は本当に辛かった。痛いというより、歩けないのがあんなに辛いとは思わなかった。
「二度とあんな目にあいたくない！」という思いは、それでもかなり、ダイエットにとってプラスになったと思う。
　塞翁が馬というが、神様がいい機会を与えてくれたのかもしれない。

　記録によれば、１１月１０日時点で、僕の体重は105.5kg。
　自分でも引いちゃうようなひどい数値だった。

　ダイエットの方法は「カロリーコントロール」。
　１日のカロリー量を定め、それ以上は食べない。
　食べたものは大雑把ながら逐一カロリーを記録し、毎日チェックする。
　多かったら減らす。ちょうど良かったら、そのままを維持する。
　あと、毎日の体重も記録する。成果が見えないと、プロジェクトは成功しない。少なくとも続かない。

　このダイエットは、「１日のカロリー量を定め」というところがミソだと思う。

　カロリーを減らすのではなく、決めてしまうこと。これが肝心なんだと。

「食べない」ダイエット続かない。食べる量を必要以上に減らすと、本能にスイッチが入って、反対に馬鹿食いしてしまう。そしてあとで後悔する。本能とは恐ろしいものだ。
　カロリーを記録するのは「食べない」ためではない。あとどれだけ食べてもいいかをチェックし、「ぎりぎりまで食べる」ためなのだ。
（とまあ、これはあとづけで考えたことだけど）

　記録によれば、２００２年１月３日で101.0kg。

　２００２年３月５日で89.8kg。

　２００２年１０月２４日には79.8kgを記録している。

　もう誰が見ても、ダイエット成功である。

　この時はちょっと，自慢げだったね。

　でも80kgを斬ったところで、気が緩んだんだろう。
「カロリーコントロール」がおろそかになり、いつのまにか記録もやめてしまった。
　するとやっぱり、体重はゆっくりとだが、また増えていった。

　２００３年２月２０日で85.0kg

　２００３年１０月２４日で90.8kgにまで戻っていた。

　さすがにこのままだとヤバいかな，ということで、２００５年４月１日より「カロリーコントロール」を再開した。
　１日のカロリー量の設定。毎日の食べ物の記録。

　でもって。
　92.8kg（２００５年４月１日）から、88.8kg（２００５年６月１日現在）へと、ゆったり体重を落としている次第なのです。