ウランとノノ

　というわけで、今回も小ネタの寄せ集め。

　ＰＬＵＴＯに、浦沢版のウランちゃん登場。
　でもかわいくない。

　本編は面白い。
　建物の出入り口が「人間」「人間以外」（＝ロボット）で分けられてるとか、細かいＳＦ的描写の積み重ねが、作品に深みを投げかけている。
　ロボットとは何か。つまり、人間とは何か。投げかけられる疑問に、答えは出るだろうか。

　プラネテス（アニメ版）のノノちゃんかわいい。

　ノノは１２歳。だけど、月の低重力環境で生まれ育ったせいで、背も高くて大人のように見える、という設定。
　こうろぎさとみさんの声が絶妙にまっちんぐ。
　こう書くとなんかアレなキャラですが、すなおでまっすぐで前向きなところがいいです。
　地球では生きていけない身体で、ある種実験動物扱いされてるとか、けっこう重いキャラのはずなのに、あのポジティブな笑顔で全部チャラ。
　原作よりずっと出番が増えてます。むべなるかな。

　プラネテスも、面白い。地上波放送でチェックしているが、木星開発からテロに向かい、ぐいぐい引っ張られる。
　
　原作マンガとは違うアレンジがかかってるが、目指すところは同じであり、こちらも名作。
　人は何故宇宙に行くのか。

　行きたいな。宇宙。