へんないきもの
とにかく、へんなタイトルの本なのだが、内容もヘンだ。
とにもかくにも、へんてこな生き物を集めて、へんなイラストとヘンな文章で紹介する。ただ、それだけ。
でも、こんなにへんないきものが、ただ、実在する。それだけで、ものすごくへんな気分になれる、お得な本なのだ。
コウガイビルやコモリガエル、コウモリダコのような、へんないきもの好きにはおなじみの面々から、ニチリンヒトデやオオグチボヤのようなマニアックな面々。果てはヤマトメリベや多脚タコ、装甲巻貝のような「なんじゃいこりゃぁ!」級のものまで、見ていて飽きない。要所要所で、ラッコやコアリクイのようなかわいい系、コウイカのようなおいしい系ではさんであるのも、ポイント高いかもしれない。(一体なんの?)
難点をいえば、作者が生物学とかの専門家でなく、その筋の監修者いないらしいこと。間違いとか大丈夫なのかなとか、気になるところだ。
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